ITエンジニアとして働いていて、英語は苦手だけどできるようになれたら良いなと思っている方もいるのではないでしょうか?
ハイスコアと言えるかは微妙なラインかと思いますが、TOEIC800点以上のスコアを持つITエンジニアが感じるエンジニア×英語のメリットに関して、私の経験を基に記載します。
TOEICスコアと英語力に関して
メリットに移る前に、私のスコアと英語力に関して簡単に記載します。
2017/04/09(大学3回生の4月)のタイミングでTOEICを受験し845点を取得しました。
就職活動のために、周りの友達と一緒に一度受験した形です。
語学に関してTOEICとは別の話になりますが、就職活動が終わった大学4回生の後半の約5ヶ月間海外留学に行っていました。
留学から帰ってきて時間が経った現在は、英語記事は単語を調べながら読める/英会話はオンライン英会話等で感覚を取り戻せば日常会話程度レベルで話せるといった感じです。
また、2023年4月にTOEICを受け直した記事も書いているので、良かったら見てください。
メリット
簡単に私の英語力に関して触れさせて頂きましたが、これからは私が感じるメリットに関して1つずつ記載していきます。
英語ドキュメントを読んで解決できる
これが最もメリットとして大きく、個人的に話したかった部分です。
日本語で検索するよりも、英語で検索した方がたくさんのドキュメントがヒットします。
特に、滅多に遭遇しないエラーだと日本語記事がないことが多いので助かります。
また、私が現在開発で使用しているFastAPIでは日本語に対応していないページがあるので、英語が読めることが開発スピードの向上にも繋がります。
翻訳サイトを使用すれば良いという意見もあると思いますが、英語力がなければ誤った翻訳結果になっている場合に気づけないので、メリットの1つであると私は感じます。
変数名・関数名に悩みにくい
基本的な動詞/形容詞/名詞などは頭に入っているので、変数名/関数名等の命名に比較的悩みにくいです。
確認をするために調べたりはしますが、意味が正しいことを見てさくっと命名できることが多いです。
そもそも命名に悩むのは性格的な個人差もあると思いますが、英語力があった方が時間を掛けずに命名できると思われます。
転職活動時に評価される
転職活動中に、TOEICの点数をいくつかの会社に評価して頂けました。
その中の一例を挙げると、海外とメール/電話でのやり取りをすることがあるから英語力がある人材が望ましいとのことを仰っていました。
私としては転職活動時に英語を活かそうといった意識はしていませんでしたが、英語を使えることで他の候補者と差別化でき転職に有利に働くのもメリットと言えるでしょう。
まとめ
この記事では、英語を使用するメリットに関して記載しました。
- 英語ドキュメントを読んで解決できる
- 変数名・関数名に悩みにくい
- 転職活動時に評価される
この記事は自分の実体験を基に書いているので、他にも英語の案件を取れるとかスキル×英語力によって年収を上げられる等のメリットがあると思います。
「絶対にTOEICを取得した方が良いですよ!」なんてことは言わないですが、英語資格の中では気軽に受験できる上に企業での評価に繋がるのかなと思います。
もし英語を勉強するなら、履歴書の資格欄にも書けるようにTOEICを受験してみた方が得かもしれないですね!
TOEICの勉強法に関しては別の記事に記載しているので、参考にしてみてください。
【850点超え】TOEICの点数アップに効果のあった勉強法
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