仕事をしていると、忙しくてストレスが溜まることは社会人の殆どの人が経験していると思います。
その忙しい中でも働き続けられる人、体調不良になってしまう人がいます。
私はITのエンジニアとして働いており、エンジニアは夜間作業や納期等の関係があるためかメンタルが落ち込む人が多いと感じています。特に、真面目に考えすぎる人ほどその傾向が強いです。
私自身も入社1, 2年目の際は落ち込んで考え過ぎてしまうこともありましたが、3年目以降は良い意味で切り換えができていると感じています。
不調になる人が少しでも減れば良いと思い、真面目すぎて不調になる人の傾向やメンタルが落ち込まないための思考法を紹介します。
真面目すぎて不調になる人の傾向
長時間残業・休日勤務をする
仕事を完了させるために、夜遅くまで仕事をしたり休みの日に働いたりしてしまう人が多いです。
毎日のように22時以降まで残業していたり休日勤務を月1以上していたりすると、仕事とプライベートの切り替えができません。特に休日に働くと、リラックスできる日を犠牲にすることになりますよね。
仕事へ貢献する姿勢が強いからこそではあるのですが、キャパシティを超えた仕事量を引き受けてしまう傾向にあります。
できていないことが気になる
真面目な人には、できていることよりできていないことを考えてしまう人が多いです。
向上心があるからこそ、できることをより増やしていきたいという気持ちがありますよね。
もちろんそういった面では素晴らしいのですが、できていないことを考える割合が高まると自分を追い込んでしまいやすいです。
周りから言われることを真に受ける
周りからの指摘・意見を、基本的に正しいと思って受け取っていませんか?
素直に受け取ることは大変良いことなのですが、そのままの意味で受け取ると傷つくこともありますよね。
真に受け取って傷つくことが繰り返されると、いつの日か限界が来てしまいます。
仕事でメンタルが落ち込まないための思考法
自分の時間を削る価値があるか考える
残っている仕事を、大切な時間を削ってまでやる必要があるのかを考えるようにしましょう。
例えば、土日にやろうと思っていた仕事はあなたのプライベートよりも優先度が高いのでしょうか?
平日に毎日8時間程度仕事をしているのに、自由に使える2日間を犠牲にするのは勿体無いと思います。
しかし、期限が迫っていてどうしてもということであれば、週明け早く出勤して仕事を行う方が勤務日と休日の線引きができます。少なくとも休日には仕事をしないようにしていきたいですね。
できなかったことより、できたことに目を向ける
真面目さが故にできていないことを考えてしまうと思いますが、真面目に仕事に取り組まれている方ならその分成果も出していると思います。
成果を出したことを思い返すようにすれば、仕事に対してポジティブな見方ができるようになります。
できなかったことに全く目を向けないようにするのは問題ですが、できたことに目を向ける割合を少しずつ高めるようにしたいですね。
上司・周囲の言っていることは本当に正しいか考える
全ての指摘・意見が正しいということはないので、言われたことが本当に合っているのか一呼吸置いて考えてみると良いでしょう。
「言われたことは本当に正しいのか?」と考え直すことで、正しくないと思われる部分も見えてくると思います。
全部を鵜呑みにするより、正しい部分と正しくない部分を切り分けると自分への精神的負担を減らすことができます。
まとめ
今回は、真面目すぎて不調になる人の傾向や落ち込まないための思考法として、以下記載しました。
- 真面目すぎて不調になる人の傾向
- 長時間残業・休日勤務をする
- できていないことが気になる
- 周りから言われることを真に受ける
- 仕事でメンタルが落ち込まないための思考法
- 自分の時間を削る価値があるか考える
- できなかったことより、できたことに目を向ける
- 上司・周囲の言っていることは本当に正しいか考える
真面目なのは良いことです。
しかし、もし上記の不調になる人の傾向に当てはまっているのであれば、紹介した思考法を用いて人生をより豊かにすることへ目を向けていけると良いですね!
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