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応用情報は若手でも取れる?新卒2年目で取得した話

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若手のITエンジニアで、応用情報技術者試験を受けようか悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
私自身も受験するべきなのかどうか迷って考えた結果、ITに関連した広い範囲の知識を身につけることを目的に受験した経験があります。

以下では、私が新卒2年目で取得した際の勉強時間/勉強法・役立っていることを紹介します。(2023年度時点で、5年目のエンジニアです。)
応用情報を取得するかどうか悩んでいる方に、この記事が参考になれば幸いです。

取得年日/点数/勉強時間

令和2年秋試験(2020年10月18日)を受験し、合格しました。

午前・午後ともに、点数は65点程度でした。(正式な点数の記録が残っておらず申し訳ありません。)
合格基準が午前・午後ともに100点満点中60点以上なので、辛うじて受かったといった感じですね。

勉強時間としては、試験の約2ヶ月前から本格的に勉強を開始し合計約80時間、平均すると平日1時間・休日2時間程度勉強していました。
仕事の都合で学習時間を確保できない日もありましたが、可能な限り毎日勉強するように意識していました。

なお、応用情報を受験する1年前に基礎情報技術者試験に合格しているため、0から勉強するのに比べると勉強時間は減らせているのかなと思います。

勉強法

参考書を活用して学習(1周目)

「キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 令和02年」を使用して勉強していました。

各章の最後に過去問が載っているので、章毎に「1.時間をかけすぎずにざっくり読む」→「2.過去問を解く」→「3.過去問に正解できなければ該当部分を復習する」という形で進めていました。

参考書を活用して学習(2周目)

過去問を解くのが重要と思っているので、参考書の2周目では正解できなかった問題に絞って解き直しをしていました。

1周目行ったと同様に、正解できなければ該当部分を復習する形で進めました。

過去問を解く

過去問は午前・午後ともに2,3回分解いて復習しました。
問題及び解答は、情報処理技術者試験の過去問 から取得できます。

本来5回分は解きたいと考えていたのですが、間に合わず回数が不足してしまいました。
点数が低かったのは、過去問を解いた回数が少なかったのも影響しているかなと思ったりしています。

役立ったこと

普段触れない分野の理解を深められる

私は主にwebページ/アプリ作成に関わっている開発側の人間なので、普段勉強する機会の少ないハード/ネットワーク等に関する理解を深めることができました。

応用情報技術者試験では広い範囲に渡る勉強が必要なため、普段中々触れない分野の知識習得ができるのは利点の1つですね。

資格をアピールできる

応用情報技術者試験は国家試験ですので、資格を持っていることによるアピールができます。

私自身転職をした際に応用情報を取得していることに関して触れられたこともあったので、一定のアピールには繋がっていると思います。

応用情報を取得した所感

個人的には応用情報を取得して良かったと感じています。
各分野に関して深く学べた訳ではないですが、ITに関連した広い範囲の知識を若い時期に学ぶことができたことが良かったと思います。

また、基礎情報と応用情報の両方を受けた個人的な感想として、時間に余裕がなければ基礎情報を飛ばして応用情報から受験すれば良いのではないかと思いました。
内容的に難易度がすこぶる上がったようには思えず、午後試験が記述式になる分若干ハードルが上がる程度かなと感じます。

最後になりますが、受験に迷っている方は知識習得/今後のキャリア等それぞれの目的に合わせて考えるのが良いと思います。
専門的な知識を深めたければ応用情報より他の勉強に時間を使った方が良いので、その辺りを諸々考えてみて受験を検討してみてはいかがでしょうか。

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