ITエンジニアには、「勉強したいけど時間がない!」といった方は多いのではないでしょうか。
確かに、納期に追われていたり夜遅くにリリース作業があったりなど中々時間を確保するのが難しいですよね。
ですが、特に何かをしている訳ではないスキマ時間は探せばどこかにあると思います。
この記事では、そんなスキマ時間を活用した勉強方法を紹介します。
どんな時間を有効活用する?
活用できるスキマ時間には、どのようなものがあるでしょうか。
例えば、平日の通勤時間や休日の移動時間など電車に乗っている時間などがあります。
週2出社で片道30分程度電車に乗る人の場合、それだけで週に2時間程度の時間になりますよね。
また、就寝前の少しの時間なども有効活用することができます。
勉強法
次に、実際の勉強法を3つ紹介します。
Podcastを聞く
耳だけで学習できるおすすめの勉強法です。
Podcastではエンジニア向けのチャンネルがたくさん配信されており、私は fukabori.fm というチャンネルをよく聞いています。
名前の通り内容を「深掘り」するチャンネルで、技術・組織・マネジメント等それぞれの回によって内容が様々です。
Podcastでは画面を見る必要がないので、混雑している電車の中でも勉強できるのが良いですね。
また、1.25倍速, 1.5倍速等、それぞれの方に合わせたスピードの設定もできます。私は大体1.25倍速で聞き流すようにして、短い時間で多くの情報を得られるように努めています。
エンジニアのニュースサイト/アプリを見る
記事を読んで学習する勉強法で、最低限の時間を使って自分のペースで読めるのがメリットです。
私はTechFeedのアプリを入れており、気になった記事を読むようにしています。
例えば、TypeScript, Python, コンテナ技術といった好きなチャンネルをフォローして新着記事を読むことができます。
他にもニュースサイト/アプリはたくさんありますので、それぞれの人に合った物を使うと良いと思います。
技術書を10ページ程度読む
技術書を読むことって、負担に感じてしまいやすいですよね。その気持ちはとても分かります。
ですが、1日10ページならどうでしょうか。1項目分を進めるくらいで十分です。
その1日10ページを1ヶ月続けると、1ヶ月で300ページの技術書は全て読めてしまいます。年間にすると12冊です。
上の2つの勉強法に比べると若干ハードルは高く感じてしまうかもしれませんが、専門的な技術書を読むことで深い技術理解ができるので是非取り入れていきたいですね。
私のブログでもいくつか技術書を紹介しておりますので、良かったらご覧ください。
まとめ
ちょっとしたスキマ時間を活用した勉強法について3つ紹介しました。
スキマ時間の勉強法のため、実際に手を動かしてコードを書くのではなく知識を増やすことを目的にした勉強になります。
- Podcastを聞く
- エンジニアのニュースサイト/アプリを見る
- 技術書を10ページ程度読む
上の中でも、特にPodcastを使った勉強法がおすすめです。
歩きながらでも電車の中でも、どこでも勉強できるのが良いですね。
もちろん電車の中でずっと勉強して会社でも仕事をすると疲れてしまうので、適度に学習することが大切です。
ですが、1日10分程度スキマ時間勉強するだけでも1週間で1時間以上学習したことになります。日々の積み重ねって大きいですよね!
是非スキマ時間を有効に活用して、エンジニアとして知識を深めていきましょう。
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